新型コロナの世界的流行により医療は逼迫している。
毎日のニュースで多くの感染者が発表され、「ベッドの数が足りません」「医療従事者は疲れ果てています」などと叫ばれている。
私の家の近くの小学校には小学生の手作りポスターが貼られている。
幼く、たどたどしい文字で「医りょうじゅうじ者のみなさんがんばってください!」の一文とその傍らに笑顔の看護師のイラストが描かれている。
そんな温かい手作りポスターがたくさん貼られている。
「医療従事者」はヒーロー

医療従事者
なんてかっこいい響きだろう。
どんな病気でもケガでも、そして未曽有の感染症にだって勇敢に立ち向かい然るべき処置を施してくれる。それが「医療従事者」。
これほどまで皆から尊敬されるヒーローのような職種ってなかなかない。
いや、でも、本来、世の中で成り立っている多くの職種は必要だから存在するのではないか。
職業によって上も下もないはずだ。
衣・食・住に関連する職業や生活に根差したインフラに関わる職業だってとっても大切だ。
ゴミ収集作業員だって、コンビニの店員だって、当たり前ですが(当たり前すぎますね)必要とされている。
「食品工場従事者」だって必要だ。
今日からはじまる本ブログ「ビバ!食品工場従事者のキモチ」では、食品工場従事歴かれこれ10年以上の筆者・サカイが、これから食品工場で働こうと考えている方に向けて「食品工場で働くのって実際どうなの?」という疑問や不安に具体的かつ明確にお答えしていきたいと思います。
筆者・サカイの経歴
私は大学卒業後、就職が決まらないまま、1年半ほどニートをしていました。
このままズルズルと年老いてはまずいと、重い腰を上げ、近所の食品工場でフルタイムのパートとして勤務。
その後転職し、現在の食品工場に正社員として入社。現在は係長職です。
本ブログでは「食品工場従事者のキモチ」をお話しします。
このようなサカイの経歴上、
- パートやアルバイトとして食品工場で働く男性のキモチがわかります。
- 正社員として働く方のキモチもわかります。
- 食品工場で毎日の生産をする上で大切な仲間である、主に主婦の方々がメインの、女性パートさんとも毎日接していますので、女性パートさんのキモチもわかります。
このように様々な視点から「食品工場従事者のキモチ」をお話しします。これから食品工場で働こうかどうしようか迷っている方々の判断基準の一つになれば幸いです。
また、すでに食品工場で働いている全国の食品工場従事者の皆さんが読んでも楽しんでもらえるような記事もたくさん書いていきたいと思います。
では、これからよろしくお願いします。ビバ!