こんにちは。食品工場従事者のサカイです。
本日の記事では、食品工場で働いている人たちの
- 男女比
- 年齢層
- 性格
についてお話しします。
「これから食品工場で働こうかぁ~」と考えている人たちにとって、
実際に食品工場で働いている人たちってどういうタイプの人なのか?
は気になるところなのではないでしょうか?
食品工場勤務歴15年のサカイが、ズバリお答えしましょう!
食品工場の男女比について
食品工場で働く人たちの男女比は
おおよそ
7(女)対3(男)
意外に思われた方も多いのではないでしょうか?
そう、女性の方が多いのです。
食品工場には様々な部署がありますが、メインとなる部署は「ライン部門」です。
食品工場は従業員が100人いたとしたら、半分の50人ほどはライン部門所属の従業員です。
ライン部門では盛り付けやトッピングなどの作業をします。この作業を担当するのは主に女性パート従業員の方々です。
もちろん、男性社員や男性パートがライン作業に入ることもありますが、基本的には女性のパート従業員がメインで行います。
細かな手作業で尚且つ長時間の単純作業ですので、男性だとどうしても大雑把になりがちです。
サカイもたまにラインに入って作業しますが、正直苦痛です。ライン作業に入る度に、女性パート従業員の皆さんを心から尊敬します。
食品工場の年齢層
年齢層は高めです。
上記で紹介した、女性の従業員の年齢層は
- 10代 2%
- 20代 10%
- 30代 15%
- 40代 20%
- 50代 30%
- 60代 20%
- 70代 3%
※サカイの経験上によるものです。
食品工場では、女性は40代から60代が最も多いです。主婦をやりつつ、パートとして働いている方が多いです。
子供がまだ小さい方は、子供が学校に行っている間だけ働く方が多いです。
子供が成人した50代~60代の主婦の方は、フルタイムのパートでがっつり働いて頂くことが多いです。
次に男性の従業員の年齢層はこちらです
- 10代 2%
- 20代 10%
- 30代 25%
- 40代 30%
- 50代 20%
- 60代 10%
- 70代 3%
女性と比べると幾分若いです。
食品工場の仕事は実は肉体労働だったりします。上白糖や澱粉や小麦粉などは1袋20~25キロありますので、搬入するだけでもかなりの重労働です。
調理の仕事は巨大な釜を使って炒め物などを作りますので大変です。
つまり、ある程体力がないと食品工場の仕事は務まりません。故に、女性と比べると若い年代の方が多いです。
サカイは現在アラフォーですが、自分が60代になった時、現在のような力仕事をこなせるのか少々不安だよ。
どんな性格の人が多い?
食品工場で働く人の性格は、一言でいえば
大人しい人
が多いです。
特に男性従業員は大人しい方が多いです(ちなみにサカイも無口です)。
やはり、性格的に明るくて活発な方は、まず食品工場で働こうとは思わないのでしょう。そういう方は接客業や営業などに就くのでしょう。
食品工場の仕事は内勤です。
一日中工場のなかです。
食品工場は基本的に窓がありません。窓があっても曇りガラスになっていたり、板で塞がれています。
理由は外気や太陽光は食品の品質に悪影響だからです。また、窓を開ければ虫なども工場に侵入してしまいますので、窓は必要ないのです。
窓のない工場で一日中働くのは、性格的に活発な方にとってはキツイでしょう。
食品工場で働く人が全員大人しいのかと言えば決してそんなことはありません。
おしゃべりな人もいますし、うるさいくらいおしゃべり好きな方もいますし、短気な人もいます。
いろんな方がいますが、全体的な傾向としては、大人しくて内向的な方が多いですね。
主婦をはじめとした女性パート従業員の方は元気で明るい性格が多いです。
まとめ
というわけで、本日の記事では食品工場で働いている人ってどんな感じの人が多いの?という疑問にお答えしました。
結論としては
- 男女比はおおよそ7(女)対3(男)
- 年齢層は若干高めで
- 男性従業員は大人しい人が多い
みたいな感じですね。
「これから食品工場で働いてみようかなぁ?」と考えている方の参考になれば幸いです。
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